2011年 グアムGOSRにて



2011年某月某日。
約3年ぶりのグアム上陸。
3泊4日で行ってきました。
これで4回目のグアムですが目的は相変わらず射撃のみです。
今回はGOSRで2日間射撃に興じました。

ロイヤルオーキッド
いつもの観光会社とホテルを利用。
ただいまロイヤルオーキッド。


拳銃王
これもいつもの携行物である小峰氏著の拳銃王。
実銃イメージトレーニングに最適な一冊です。


GOSR
GOSRの送迎サービスを利用しGOSRへ。
注文した弾とマガジンをずらっと並べてもらう。
慣れとは恐ろしいものでこれ見ても別段特別に思えなくなってしまった。


弾
左から
9mm、40S&W、45ACP、357mag、44mag、50AE、500S&W、5.7mm×28、5.56mmNATO、7.62mm×54R、30-06、12ゲージバードショット
オプションのDVD撮影を依頼したので多種多様な弾と銃をセレクトしました。


◎撃った銃と所感


ベレッタNEOS(ネオス)
ベレッタネオス 弾:22LR
反動が軽く撃ちやすい22LR。
銃の方は握りやすく軽く短いトリガーブルで非常にコントロールし易い。
大口径の銃にびびった時の矯正用としてぴったりの銃でした。
9mmとかで当らない時にコレ撃つと自分の悪い癖が浮き彫りになるので長時間撃つ時にはオススメ。


グロック17
グロック17 弾:9mm
定番のグロック17です。
昔はきつい反動だったが慣れたのか、今回はそれほどきつい反動ではなかった。
トリガーブルがややヌルッとしてるのできちんと引くのに神経を使う。
個人的にはM92FSよりこっちのほうが当りました。


SIG P226 RAIL
SIG P226 RAIL 弾:9mm
今回撃った9mm拳銃の中では一番当りました。
とにかく撃ちやすい。
次また実弾射撃やる機会があったらこいつを集中して撃ってみたいですね。


ベレッタM92FS
ベレッタM92FS 弾:9mm
ダイハード、バイオハザード、某QBを穴だらけにした銃etcetcととにかく有名な銃。
グリップが少々大きいので手が小さいと扱いづらいかも。
こいつを撃つ時は小峰氏の拳銃王に書かれているグリップ方法を参考にしてます。


USPコンパクト
USPコンパクト 弾:40S&W
24の主人公が使ってる銃ですね。
40S&W弾は今回が初挑戦。
大きさは9mmと45ACPの中間くらいなので反動もそのくらいかなと予想。
銃は小型で反動が強そうと予想したが実際はそこまで強くなく、撃ちやすく、またグリップも握りやすくいい銃でした。
たしかに9mmよりは強い反動でしたが無理なく自然体で撃てるのがいい。


m1991
M1991A1 弾:45ACP
これまた定番の素ガバ。
反動は45ACPらしく強烈。
45口径の強烈な反動がクッション無しにダイレクトにくる銃だけど
45口径で一番当たるので45口径撃つならやっぱコレだよなと再認識。


FN5-7
FN5-7 弾:5.7mm×28
これも今回初挑戦の銃と弾。
一度は撃ってみたかったこの弾、
まさかグアムで撃てる日が来るとは思っていませんでした、
本当はP90と合わせて撃ちたかったのだがあいにくとP90は故障・・・この銃にて撃ち味の感触を体験したいと思います。
さて、この銃を握って思ったこと
軽い
この一言に尽きます。感触も重さもまるでおもちゃ、東京マルイのガスブロと並べてもどっちが本物か分からないかもしれません。
しかしこの軽さ故に反動はかなりきついかもしれない、と思いマグナム弾を撃つつもりで撃ってみると・・・
・・・軽い
拍子抜けするような反動の軽さでした。
9mmより軽いかもしれません。
この撃ちやすい弾がボティーアーマ貫通してくるとか恐怖です。


TAURUS M669
TAURUS M669/6インチ 弾:357mag
銀色のリボルバーはいいねー。
本当はパイソン撃つつもりだったけど故障中だったのでコレをチョイス。
リボルバーはオートと比べるとまた反動の感触が違いますね。
今回、手へのダメージ無しで撃てる弾はこの辺が限度だと感じました。


TAURUS M44
TAURUS M44/6.5インチ 弾:44mag
バイオハザードダークサイドクロニクルズのマグナムとして登場する銃ですね。
3年も銃撃ってないと以前味わった強烈な反動なことなど綺麗さっぱり忘れてしまうもんですが・・・
撃った瞬間その恐怖を思い出させてくれました。
一発撃つたびに手へのダメージが蓄積されていく、諸刃の剣です。
カラ撃ちの時に盛大にガンシャイ(反動を恐れて撃つ直前銃が下がる)がもろに出ました。
弓道で正射必中って言葉がありますがこいつを正射するのはホント難しいとつくづく感じました。


50de
デザートイーグル50AE 弾:50AE
大口径のマグナムオートと言ったらコレですよね。
今回10発撃ちました。
その日の最後の方に〆として5発くらい残しておいたんですが、
大口径は最初の方に撃っておいた方がいいですね。
丸一日撃つ時に後の方に残しておくと握力がだんだん無くなってきて反動抑えるのがきつくなってきます。
コレで撃った水ボトルは当然ながら
 爆 散
です。


M500
S&W M500 弾:500S&W Mag
44マグナムのリボルバーが小さく見えるくらいの正真正銘のバケモノリボルバー。
数年前に一発だけ撃ったんですが見事に反動に吹っ飛ばされて一歩後ろに下がってしまいました。
今回リベンジで5発。
結論から言うと今回は吹っ飛ばされずに土を踏めてました。
5発中一発だけ左手が振り解けてしまっていたがグリップはしっかり出来てたしリベンジ成功かな。
デザートイーグルもだけどこいつも撃った手が痛くなります。
グリップで手を思いっきりどつかれてる感じ。
ちなみに当然ながらコレで撃った水ボトルは
 爆 散
しました。
水溜りにぶち込むと盛大に水柱上がります。
非現実な光景に現実もぶっ飛びます。


U.S.M1903A3
U.S.M1903A3 弾:30-06
M1ガーランドでも使われている30-06を使うボルトアクションライフル。
某魔術師殺しがコンテンダーに詰めて撃ってる弾ですね。
撃った感想はとにかく反動が重い!
一発撃つことに肩に強烈な痛み感じる反動がのしかかる。
ボルトはスムーズに動いていたので操作性はよかったです。


モシンナガン
モシンナガンM1891/30 弾:7.62mm×54R
MGS3のTHEENDが使用してる銃ですね。
最初持ってみた感想はとにかく細い。
コレを鈍器として使おうものならどの銃よりも真っ先にポッキリ折れてしまいそうでした。
しかしその細身の銃とは裏腹に反動は強烈!
こいつも一発毎に肩に痛みを感じる反動を残していきます。
ボルトは固く、排莢の際にはボルトを叩いて起こしていました。



◎最後に


今回の射撃記は今まで比べるとすごく簡潔ですがこの辺にて。
4回目ともなると慣れてきてしまってただ撃つだけではちょっと物足りなさを感じるようになりました。
スピードシューティング等の競技大会とかいつかやってみたいですね


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