2008年 実弾射撃記 2日目 TORIにて


◎2日目




景色
朝9:00起床。
写真はベランダから。
海が綺麗です。

10:00。
「野外射撃T.O.R.Inc」の文字が書かれたワゴン車が到着。
フランクリン氏、お久しぶりです。


TORITORI
TORITORI
TORI到着。
いつも通りここで銃と弾を選びます。
前回の2日目と同じく今日の客は自分一人だけ。
マイペースでディスプレイされてる銃を眺めたり触らせてもらってきたりしました。

ガーランド
ガーランドガーランド
M1ガーランドとそのチャンバー部分。
なんとなく撮影。

P38
ワルサーP38
残念ながら壊れてました。


銃と弾を選び射撃場へ。
357magと22LRが事務所で品切れだったので途中銃砲店に寄る事に。
前回寄った3店舗全部行きました。
途中で寄ったコンビニも同じ店。
以前と同じ光景に前回の記憶が蘇ります。


射場
11時、射撃場到着。
スチールプレートが黄色に塗ってあって見やすくなってました。
客が自分一人で貸切だったので自分の好きな位置にプレートを並べました。
タイヤに挟まってる6つのマンシルエットのターゲットはCQB用です。

レンジ最奥は65m程。
スコープを使った精密射撃や腕に自信のある方はアイアンサイトで狙ってどの程度集弾するか試してみるのも面白いかもしれません。



弾
今回購入した弾です。
次の日にオートを沢山撃つ予定だったので今日はリボルバーを多めに撃ちました。
いつも50発で終わる357マグナムを今日は200発です。
44マグナムは25発3セットの75発、実は100発にしようかどうか迷ってたんですが100発にしなくてよかったです。
これ全部撃ち終わるころには右手の節々が悲鳴を挙げてましたので(汗)
最近50発1セットから25発1セットに変わったんですが50発1セットのままだったら迷い無く100発にしたでしょう。


さて、では射撃開始です。
前回と同じく以下撃った銃の感想やCQBについてダラダラ書きます。



○Ruger GP 100   弾:357マグナム 158GR
Ruger GP 100
最初挨拶がわりに何撃つかなとしばらく悩んでいましたが何を血迷ったか、
いきなり357マグナムのこいつを選びました。
357マグナムは撃ったことありますがこの銃に触れるのは初めてです。

今回のこの銃は新品とのこと。
汚れの無いシルバーは綺麗でした。

銃を握って構えてみる。
グリップはラパーコーティングされているのか、やわらかい感触が伝わってくる。
肉厚のある銃身でややフロントヘビーな感じの重量配分でした。

まずドライファイヤ(空撃ち)。
ダブルアクションでゆっくり引いてみる。
一定の力でスーッと引け、ある地点を越えるとハンマーがカチンと落ちる。
非常にスムーズなトリガーブルでした。

弾を込めて撃ってみる。
ドン!

リボルバー357マグナムらしい撃ち味満点の力強い反動が返ってくる。
オートと違ってスライドが動かない(元々スライドなんてありませんが)ので弾の反動がダイレクトにグリップにガツンと伝わります。
3回目の実弾射撃のおかげか、1回目程のつらさはなかったです。

ダブルアクションで20m先のジュース缶を狙う。
近いところに当たるが缶本体にはなかなか当たらない。
しっかり構えガク引き、ブレが起こらないように集中力を高めに高めてようやく当たります。
リボルバーはやはり難しいです。

片手撃ちや速射をしてみる。
着弾はバラバラ。
当たりませんが撃つ分には凄く気持ちです。



・CQB:ダブルハンド
CQB1
上の写真の6つのCQB用ターゲットに移動しながら射撃をします。
使ってみた感想ですが、やはりオートより難しい感じですね。
リボルバーのダブルアクションはシングルアクションより射手の悪い癖が顕著に出る感じがします。
着弾は思ったより下気味、私の場合はとっさの射撃時ガク引きになってるようです。
直すには・・・慣れるしかないですね。

・CQB:Kar98kとの複合射撃
後に書きますボルトアクションライフルKar98kとの複合射撃をやってきました。
まず6つのターゲットのうち5つにKar98kで射撃、
Kar98kを左腕で保持し残り1つのターゲットにホルスター収めていたリボルバーを右手で抜いて撃ちます。
ガンベルトとホルスターは今回自前のやつ持って行ってそれを使わせてもらいました。
ド素人なので非常にスローペースでやりましたがライフルとの複合射撃は初めてだったので楽しかったですよ。
そして何より自分で持って行ったホルスターに実銃を差したということに感動。


・CQB:357リボルバー2丁拳銃撃ち
これも後に書きます357リボルバー、M627との2丁拳銃撃ちをやりました。
M627には6発詰め、6つのターゲットに左右1発ずつ撃ちます。
感想ですがやはり2丁拳銃は自分の腕を撃ちそうで怖いです。
しかし貴重な体験ではありました。



○S&W M627 (Performance Center)   弾:357マグナム 158GR
M627
前回も撃った357マグナム8連発のリボルバー。
トリガーブルは相変わらず良好。
しかし今回は機嫌が悪かったのか、速射ダブルアクション時にミスファイアをたまに起こしました。
一発一発じっくり撃てということでしょうか。



○Cimarron(SAA)   弾:357マグナム 158GR
SAASAA
SAA、シングルアクションアーミーです。
沢山撃ちたかったので今回は357マグナム版のをチョイスしました。
前回は45ロングコルトの軽装弾でしたがこれがフルロードの357マグナムになるとどうなるのか、楽しみです。

まず空撃ち。
遊びがなく一定以上の力が加わるといきなりハンマーが落ちる。
クリック感のあるスイッチを入れるような非常にキレの良いトリガーブルでした。

弾を込めてまずダブルハンドで射撃。
小さいグリップ目掛けて357マグナムの強烈な反動が伝わる。
これも慣れてないときつい部類の反動かもしれません。

次、ワンハンド。
ダブルハンドに比べ狙点がブレるがトリガーのキレがいいので撃ち易い。
思ったより当たります。

・ファストドロウ
トリガー引きっぱなしでハンマーを左手で払って撃つ西部劇ものでよく見るアレです。
実際やってみると反動があるのでちょっと怖いですね。

・2連射
一発目はハンマーを起こして発射、トリガーを引きっぱなしで即座に左手でハンマーを払い2発目を発射する2連射をやってみました。
動画サイトでは2発の銃声が1発に聞こえる程の速さで撃ってましたが
ド素人の私では単なる2連射が限界でした、標的に当てるのなんてもってのほかで発射するだけで精一杯です(汗

・ファストドロウ時の注意
撃った後に左腕がひりひりするな、と思い腕をみてみたら軽く火傷してました。
シリンダーの隙間からの発射炎か弾丸カスが腕を焼いた模様。
ほっとけば直る程度の軽い火傷ですが挑戦される方はご注意を。

・CQB
ハンマーを起こしながらダブルハンドでじっくりゆっくり射撃。
じっくり撃ったおかげか、そこそこ当たりました。




○S&W M629 Classic  弾:44マグナム 240GR
M629

前回も撃った44マグナム銃です。
写真のスピードローダーは日本から持参しました。
トイガンメーカーのマルシン製44マグナムカートが使えるタイプのものです。
マルシンのカートはロックするとき結構固いんですが、実弾は緩かったです。

久々の44マグナム、さてどんなもんだったかな。
スピードローダーを使って弾を込める。
一発一発込めるよりはるかに速くロードできますが各メディアのヒーローみたいに一瞬で込めるには練習が要りますね。

まずシングルアクション。
足をしっかり固定し反動で振り落とされないようにガッチリ握って構える。
発射!

44マグナムの容赦ない反動がグリップを握っている手に叩きつけられる。
相変わらず恐ろしい反動です。

前回は一発一発ゆっくり撃ちましたが、今回は無謀にも44マグナム速射に挑戦してみました。
まず様子見で1発、その後むりやり反動を押さえ付けて5連射!
ドッドッドッドッドーン!
凄まじい反動と銃声でアドレナリンが吹き出します。
しかし撃ち終えた後の反動でぶっ叩かれた右手は相当悲鳴をあげてました。
もし挑戦されるなら素手じゃなくて分厚いグローブをはめるのが吉です。


・CQB
ダーティーハリーのキャラハン刑事、ブラックラグーンのダッチ等、
44マグナムが銃撃戦で使われるシーンがありますがド素人が実際に使ったらどうなるのか?
6つのターゲットに初弾はシングルアクション、残り5発はダブルアクションで撃ちました。

結果。
初弾は当たりました。
2発目以降のダブルアクションですが・・・狙ったところよりかなり下に着弾しました。
マンシルエットの大体みぞおちを狙ったんですが殆ど股間辺りに命中(苦笑)
恐らく反動を怖がってガク引きになってます。
357マグナムも想定してる狙点より下に着弾してましたが44マグナムは更に下に着弾していました。
2回、3回とやってみたんですが意識したつもりで撃っても下に着弾するのは変わらず。
射撃ペースを遅くしたら若干改善されました。

結論としては、357マグナムより更に難易度が高くなるというのは間違いないです。






○ワルサーPPK/S  弾:32ACP 71GR
PPK

007で有名なPPKです。
これも是非撃ってみたかった銃です。

チャンバーの残弾確認の為にスライドを引く。
・・・思ったより凄い重い。
掴める面積が狭いせいか、大型拳銃より引くのに手間取ります。
もっと軽いバネにはできないのだろうか。

グリップを握って構える。
写真のマガジンはフィンガーレストが付いてませんがフィンガーレスト付きのマガジンだと手にぴったり吸い付くような感触です。
写真のレスト無しだと若干小指が遊んでしまいますね。
トリガーを引いて発射。
パン!

357と44マグナムを最初に撃っていたせいか、思ったより軽い反動。
スチールプレートにも良く当たります。
これは撃ちやすい。
22LRのルガーと並んで息抜きに撃つには丁度いい感じです。

連射してみる。
パンパンパン!
射手に負担は殆どない。
連射も気軽に出来ます。

・・・と、3連射をしてると一回スライドの閉鎖不良が。
ジャムではありませんがマガジンの弾を給弾する途中引っかかってスライドオープンの状態で止まりました。
スライド引いて最給弾をする。
最初に軽いバネにはできないのだろうかと書きましたが実銃はこのくらい固いバネじゃないとダメみたいですね。





○H&K Mk23  弾:45ACP 230GR
Mk23

ソーコムピストル。
これも前回撃った銃ですがガバメントモデルと並んで毎回撃てたら撃ちたいと思っている銃です。
いつも100発以上撃っている45ACP弾ですが次の日に沢山撃つので今日は50発です。
予算がちょっと余ったのでもう50発撃っておけばよかったかな、と帰国後思いました。

弾を入れて銃を握る。
フレームはプラスチック製、先に撃ったステンレス製のリボルバーに比べると大きさの割りに軽く感じます。
触感はおもちゃっぽい感じです。KSC製のHW樹脂のトイガン方が本物っぽいかもしれない。
マガジンを入れスライドを引いて初弾装填。
おもちゃっぽい触感と違って重たいスライドや装填音は本物を主張した感覚が伝わってきます。

まずはじっくり構え、じっくり発射。
パン!
45口径らしい強い反動が返ってくる。
しかしMk23の太く柔らかいグリップはこの反動を満遍なく散らしてくれ射手の負担を和らげる。
相変わらず撃ちやすくいい銃だと思います。

・CQBダブルハンド
この日の射撃締めとしてやってきました。
6つのターゲットに対して残り9発になってしまったので2タップ3回、残り3発を1発ずつ。
結果ですがリボルバーより良かったような気がします。
撃ってる時の感覚もやはりオートの方がリボルバーより撃ち易いなと思いました。

・CQB USP45との2丁拳銃
右手にMk23、左手に後述のUSP45を持って撃ってきました。
6つのターゲットに左右6発ずつ詰めた銃で1発ずつ撃ちます。
結果・・・発射ペース、命中率はワンハンドより大きく劣りました。
2丁はやはり自分の腕を撃ちそうで怖いので発射に大変気を使います。
これなら一丁の銃に12発詰めて2発ずつ撃った方がはるかにいい結果が出ますね。
しかし結果は悪くても経験するだけでも凄く面白かったです。






○H&K USP45 TACTICAL   弾:45ACP 230GR
USP45

現地行ってMk23選ぼうと思ったら隣にコレが置いてありました。
TORIさんのHPに載ってなかったのでびっくり。
USPの45口径バージョンですね。
タクティカルとあるがリアサイトがノバックタイプ(で宜しいですか?)になっているのとアウターバレルにネジが切ってある以外特に違いは分からず。
USPの9mmは撃ったことありましたが45口径は未体験。
是非撃ってみたかった。

というわけでレンタルしました。
銃の大きさはMk23より全長がちょっと短くなっただけのような感じですね。
銃を握る。
Mk23にそっくりな感触だがちょっとだけ小さい感じ。
見た目は触感はMk23と同じ感想です。
おもちゃっぽい・・・というより最近のトイガンの質感が上がりきってしまっているだけかもしれませんが(^^;

弾を込め・・・発射!
・・・反動の質はMk23と殆ど同じでマイルドだが反動はちょっと強い。
Mk23より手首が大きく跳ね上がる。
丁度全長が短くなった分だけ反比例で反動が強くなった感じです。
Mk23よりコンパクトになっていますが反動のコントロールはちょっと難しくなっていますね。






○Stern Ruger MK UTARGET    弾:22LR 40GR
STEM RUGER

写真撮り忘れましたので動画からコマ抜き orz

スタームルガーマーク2。
銃名の後ろにターゲットとあるのは射的用ということでしょうか?
同じマーク2より銃身の肉厚が厚く長いので結構な重量がある。
(テーパーバレルがストレートバレルになっているのかな?)
撃ち出す弾は22LRという凄く小さい弾です。
9mmとか45ACPが良く登場する映画等に見慣れているとその小ささにびっくりすると思います。

銃に話を戻しましょう。
まず、当たらなくなったらコレを撃て!
というくらいバシバシ当たります。

反動は軽く凄くコントロールし易いです。
銃の重量は重いのに反動は軽い、お手軽に安定した射撃体勢を得られます。
そしてコントロールのし易いこの銃はガク引きや発射時のブレ等、射手の悪い癖を如実に教えてくれます。

9mmや45ACP等結構な反動がある銃で当たらなくなってきたらこの銃で息抜き&悪い癖を矯正するのがお勧めです。
これも常に1セット入れておきたい弾と銃だと思っています。





・SAVAGE M64 22LR 40GR
SAVAGE M64

ボルトアクションではなくセミオートの銃です。
今回初めて撃ちましたがこれも本当によく当たりますよ。
素人の私でもTORIさんのレンジ再奥65mに設置した30センチ程の鉄板に簡単にカンカン当たりました。
しかし65mも離れれば手ブレの影響も結構でてきますのである程度集中力は要ります。

トリガーのキレはよく反動は殆どありません。
スコープ越しでもほんの少し上に跳ね上がるだけです。
銃を支える以外に射手にかかる負担はない感じです。
エアガンでは味わえない精密射撃をお手軽に味わうことができます。

・遠距離射撃
レンジ最奥65mのペーパーターゲットに10発精密射撃。
立射で左肘を机にレストした体勢で撃ちました。
結果15cmくらいにまとまりました。
ど素人の私が撃ってもこれだけ当たることにびっくり。



○Desert Eagle 50AE 弾:50AE 350GR
50AE

50口径版デザートイーグル。
今回一番撃ってみたかった本日のメインゲストです。
弾数は弾が高いのとまだ50AEは未経験だったので1セット5発だけですが。

まずドライファイア。
トリガーは遊びが少々あり、遊びが終えたところから更に引くとハンマーが落ちる。
カチン。
馬鹿でかい銃の割りにトリガーは軽い。

まず2発を試し撃ち。
銃を力いっぱい握り右手首と右肘はがっちり固定。
左足に体重を乗せ、右腕をライフルのストックみたいな感じとなるようにする。

がっちり固定できたところで発射!
ドーン!

右肘関節をガッチリ締めて固定したおかげか跳ね上がりは44マグナムくらいで右腕付け根に衝撃、身体ごと押される。
手のひらへのダメージはM629より少ない。
柔らかいデカイグリップのおかげか、スライドで衝撃が吸収されたか、はたまた2発しか撃ってないからか。
原因は分かりませんが初の50AE弾の射撃は「ふーん、こんなもんか」と言う感じ。
だがその油断のを隙を残り3発が襲ってきた。


・ジュース缶破壊
4本束ねて破壊力テスト。
距離は10m〜15mくらい。
前回44マグナムでやった時は缶がその場で破裂した程度だったが今回はどうなるのだろうか。

構えは立膝。
左膝の上に左肘をレスト。右肘、手首はこのとき力抜いてました。
1発で仕留めるつもりだったのでマガジンには1発。サイトを缶に合わせ発射!
バーン!
・・・!
力を抜いてた手首、肘関節に容赦ない反動が襲ってきた。
痛くはないがさっき立射した時の2倍くらい跳ね上がったぞ。
さすがは50AE。

発射した弾は・・・外れてました。
フランクリン氏がターゲットよりちょっと上を通過していったと教えてくれる。
残り2発・・・くそう、このまま結果無しでは帰れん(苦笑)

残り2発をマガジンに詰め、再び座射。
さっきよりさらに集中を高め、トリガーにかかる人差し指、そして悪い癖抜きと狙いに神経を集中。
・・・バーン!

命中!
缶は爆発したみたいに台座から消し飛びました。
中身が四方八方に飛び散り、缶の一部は天高く舞い上がる。
これが50AEか!
44マグナムの時も相当派手なアクションを起こしましたがこれはそれより更に破壊力が増してます。
他の方の動画で50AEの破壊テストは見てみましたがやはり自分でやると全然迫力が違いますね。
体力に自信のある方は是非お試し下さい。







・kar98k 弾:8mmモーゼル
kar98k

ドイツの名銃。
1発1発ボルトを引いて排莢するボルトアクション式です。

グリップを差し込んで一気に5発装填。
撃った後はボルトアクションによる排莢。
独特な銃の操作を楽しめます。

トイガンと違ってボルトを引く時にチャキンという金属音、
勢いよく飛び出すカート・・・マニアにはたまらないと思いますよ。

撃ち味ですが相変わらず弾の大きさに見合ったデカイ銃声と反動です。
40発撃ちましたが容赦ない反動でぶっ叩かれた肩は鈍い痛みに悲鳴をあげてました。
いかにも撃ったという証を身体で感じることができます。


・遠距離射撃
今回レンジ最奥の65mのターゲットにアイアンサイトで狙ってみました。
5発撃って2発は中心から5cm、残り3発は30〜50cmくらいに散りました。
2発中心近くに当たっただけでもよしとしますか(^^;


・CQB
一番最初に紹介したリボルバー、GP100との複合射撃をしました。
まず歩きながら5つのターゲットに1発ずつ計5発撃つのですが
移動しながらだとボルトの操作が若干手間取りますね。






・Winchester M94  弾:44マグナム 240GR
Winchester

これも写真撮り忘れたので動画から・・・不覚。

M629リボルバーで使った弾と同じ44マグナムを使います。
撃った後にグリップにあるレバーを下ろして排莢を行います。
この銃も操作が独特で楽しいです。

今回のこの銃はチューブからの給弾機構が壊れていたみたいなので
レバーを下げたあとのチャンバーに直接1発1発入れて撃ちました。
まるでグレネード撃ってる気分ですw

撃ち味ですが、
44マグナムのリボルバーを撃った時に手のひらに来た反動が今度はストックを支えている肩に・・・
いかに44マグナムといえどライフルタイプで撃ちだすなら楽だろう・・・なんて撃つ前は油断してましたが、
いざ撃ってみると力強いストックのパンチが肩に叩きつけられました。
銃が細身で軽量だったので弾の反動が相殺されずモロに身体に伝わってきたのかも。

実際に撃つまで油断してはいけませんね。






・ウージー  弾:9mm LUGER
ウージー

拳銃でも幅広く使われている9mmルガー弾を使う銃です。

見た目は細身な感じですが持ってみると意外と重量のある銃です。
弾を込め撃ってみる。

パッシューーン!!
反動は銃の重量のおかげか、かなり軽いです。
ストックを使うとなかなか安定した射撃ができます。

この銃の銃声は独特な音をしています。
9mmルガー弾を拳銃で撃つと
パァァァァァン!
な感じですがウージーは先に書いた通り
パッシューーン!
な音をたてます。
って書いてもこればっかりは実際に聴いてみてもらわないと違いが分かりませんよね。
実際に撃つ機会がありましたら是非聞き比べてみてください。


・CQB
6つのターゲットに2タップずつ撃ちました。
ストックを使ってやったのですがやはり拳銃と違って安定しますね。
銃の反動も小さいので2タップも楽でした。






以上で二日目の射撃は終了。
前回同様、自由にのびのびやらせて貰えました。
(ただし命の危険が無い限り)
ファストドロウやライフルと拳銃の複合射撃、ホルスターを使った射撃、リボルバーの2丁撃ち等、新しいアクションを試せました。
次来る機会があれば旅の事前に自分なりのやりたいアクションを考えてきて更にもっと趣向を凝らした射撃をしたいですね。




時間は17:00.
射場着いてから実に6時間、ゆっくりたっぷり楽しみました。
フランクリン氏、着弾観測やCQBのコール等、長時間お世話になりありがとうございましたー。

ホテルに送迎してもらい着いたのは18:00。
6時間も撃っていたせいか、部屋に戻ってベットに寝転んだら即眠気が・・・

・・・
気がついたら20:30。
飯でも食うか。

ホテルのステーキ店でがっつりステーキ食ってきました。
ちょっと高かったけど旨かった。

部屋帰ってきてグダーっとしつつ明日に備えて就寝。
射撃旅行3日目へ・・・

3日目